東芝、特損1000億円規模 米原発の資産価値減
17年3月期
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東芝が2017年3月期に米国の原子力発電事業で1000億円規模の特別損失を計上する見通しであることが26日分かった。東芝は主力の半導体メモリーが好調で、今期の連結業績を複数回、上方修正していた。半導体と並ぶ柱と位置付ける原子力事業の損失が業績の回復基調に水を差す。
原発子会社の米ウエスチングハウス(WH)が昨年末に買収した米原子力サービス会社を巡り、売り手の米シカゴ・ブリッジ・アンド・アイアン(...
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