淀川左岸線延伸部、西日本高速も施工 阪神高速の負担軽減

2016/12/17 6:00
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国土交通省は16日、2017年度事業着手が予定される高速道路の淀川左岸線延伸部(大阪市―門真市)を阪神高速道路会社と西日本高速道路会社が施工すると発表した。これまで阪神高速単独の施工を想定していた。

接続する門真ジャンクションを西日本高速が運営しているのに加え、大阪湾岸道路西伸部(神戸市)の施工も抱える阪神高速の負担を軽減するのが狙いとみられる。

国交省は阪神高速の通行料を17年度前半に下限300円、上限1300円の対距離料金に改定する案も同日発表した。実質値上げとなる。増収効果により、新規高速2路線の合計事業費9000億円(西日本高速施工分含む)の半分強にあたる4700億円を料金収入で賄う計算になる。

西日本高速の近畿自動車道、阪和自動車道、西名阪自動車道などの均一料金区間も対距離制に移行。阪神高速京都線を西日本高速と京都市に、大阪府道路公社の南阪奈、堺泉北有料道路を西日本高速に18年度以降、移管する案も盛り込み、近畿の料金水準を統一する。

複数の高速道路会社を利用しても初乗り料金を1回だけとする案などは見送った。

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