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瀬戸内海・豊島の産廃、処理完了4月中旬に 推計量増え延びる

香川県は15日、瀬戸内海に浮かぶ豊島に不法投棄された産業廃棄物の処理完了時期を従来の2017年3月末から4月中旬にずれ込む見通しを発表した。推計量が想定より増えたため。公害調停では3月末までに全量を島外に搬出するとし、県も搬出先の直島の施設での無害化処理が同月で完了するとしていた。搬出は期限内に完了見込みで調停合意には反しないが、住民に示した処理完了の履行は困難になった。

豊島産廃は推計量の上振れが続き、11月28日時点のレーザー測量でも、10月1日時点から5千トン多い約90万9千トンになった。浜田恵造知事は15日の県議会本会議で「処理完了が3月末を超える見込みになり申し訳ない」と陳謝。搬出期限の厳守と早期処理に全力を尽くすと強調した。

推計量から機械的に算出すると、島外搬出は3月26日、処理は4月18日にそれぞれ完了する見込み。県は島外への搬出ペースを上げており、処理が追いつかない分については直島の施設内にある一時保管場所を増やして対応するという。今月末には改めて測量もする予定だ。

豊島産廃は業者が1970年代以降にシュレッダーダストなどの不法投棄を始めた。90年に兵庫県警が摘発し、03年から撤去・無害化処理が本格化した。

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