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メガネスーパー、富山のメガネハウス買収 目のケア充実

メガネ専門店大手のメガネスーパーは15日、富山県を地盤とする眼鏡店チェーン、メガネハウス(富山市)を買収すると発表した。2017年1月31日に株式を取得する予定で取得額は3億円。屋号や店舗網を維持したまま眼鏡やコンタクトレンズの拡販でノウハウを生かす。目の検査やケアに重点を置いたサービスを展開し収益拡大を狙う。

メガネハウスの株式240株のうち、メガネスーパーが160株、同社子会社の目の健康が80株取得する。メガネハウスは富山県内に22店舗持つ地域の有力チェーン。15年10月期の売上高は8億6100万円。メガネスーパーは富山県に1店舗しかなく相互に補完できると判断した。

メガネスーパーはメガネ販売にとどまらず、目の検査やケア体制を充実させた「アイケア重視のサービス型店舗モデル」を推進している。地域の眼鏡チェーンに対して、屋号や店舗網を残したまま事業承継や連携を行って相乗効果を発揮する取り組みを今後進める。

メガネ小売店は国内事業所数で2万を超え、地域ごとに有力なチェーン店が存在するとしており、メガネハウスを手始めに他地域の眼鏡チェーン店にも連携を促す。

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