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千葉銀・武蔵野銀、取引先の再生専門ファンドを設立

千葉銀行武蔵野銀行は14日、あおぞら銀行と組み、取引先の事業再生を専門に手掛けるファンドを設立したと発表した。資金返済や業績回復の見通しが立たない企業の債権をファンドが買い取り、経営再建を中長期的に支援する。事業再生ファンドを自前で持つあおぞら銀のノウハウを共有し、地盤の首都圏で事業継続できる中小企業を増やす狙いだ。

同日付で設立した新ファンドは「千葉・武蔵野パートナーファンド」。資本金は300万円で、あおぞら銀グループのあおぞら債権回収(東京・千代田)が全額出資した。ファンドの存続期間は特に設けていない。

主な支援対象は千葉銀や武蔵野銀の取引先で、経営が悪化した企業を想定。ファンドが査定した価格で取引先の債権を買い取る。取引先の法的整理を避け、ファンドと2行の担当者を中心に事業の再生や円滑な譲渡を支援する。債権の買い取りに必要な資金はあおぞら銀が拠出する。

債権管理や回収はあおぞら債権回収に委託する。千葉県南部など一部地域については千葉銀グループのちば債権回収(千葉市)が担当する。

あおぞら銀は自前でも事業再生ファンドを手掛けており、14日には神奈川銀行がこのファンドの利用を始めると発表した。千葉銀と武蔵野銀は自行の取引先専用のファンドを新設し、債権譲渡後も継続的に取引先と関われる体制を整える。

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