2019年1月17日(木)

越前和紙の模様、型作りスイスイ 福井県工技センター

2016/12/10 6:09
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福井県工業技術センターは和紙の模様付けに使う型を3D(3次元)プリンターで作る手法を開発した。越前和紙産地の活性化につなげる。職人らが手作りしていた真ちゅうの型の代替ができ、デザインの変更にも対応しやすい。産地の事業者の依頼に応じて型を製作する。

型は越前和紙の特徴的な技法である「ひっかけ」に使う。紙の繊維を含んだ水が入った容器に型をつけ、型に引っ掛かるようにしてくっついた繊維を紙の上に置くと、花が咲いたような模様ができる技だ。色の付いた繊維をスポイトで流し込む際にも使う。

3Dプリンターの型はナイロンの粉末をレーザーで焼き固め、積層する。デザインのデータがあれば、1日でできる。これまでに試作した型を同県越前市内の和紙業者に提供、来年の酉(とり)年にちなんだタペストリーとカレンダーができた。

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