シャープ、緑色半導体レーザー開発
シャープは6日、緑色半導体レーザーを開発したことを明らかにした。電子部品を生産する三原工場(広島県三原市)で試作を進めており、福山工場(同県福山市)で量産する見通し。量産時期は明らかにしていない。赤色、青色レーザーと組み合わせて三原色としてそろえ、プロジェクター向けなどにパッケージで販売する。
同社はすでに赤色レーザーをAV機器など向けに供給している。現在は販売していないが青色レーザーの技術も持っており、緑色レーザーを加えて三原色をそろえることで販路を広げる狙いだ。