2019年3月21日(木)

ゼノーテック、山陽テクノの事業承継 後継者難受け

2016/12/6 6:00
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粉末冶金金型製造のゼノー・テック(岡山市)は機械部品製造の山陽テクノ(岡山県倉敷市)の事業を譲り受けた。事業拡大を目指すゼノー・テックが後継者難だった山陽テクノを買収した。後継者がいないなどで事業継続が難しくなっている中小企業が増えており、同様の動きが加速しそうだ。

山陽テクノは製鉄用油のろ過フィルターなどの加工を手掛けている。同業は国内に数社しかなく、製造方法で特許を持つ同社も大手企業を中心に顧客を持っている。ただ、代表が75歳と高齢の上、親族に後継者がいなかったことから、岡山県産業振興財団が2014年2月に設立した岡山県事業引継ぎ支援センターに相談した。

ゼノー・テックは海外にも拠点を置く金型メーカー。傘下のゼノー・テック福山(広島県福山市)が山陽テクノを子会社化した。

県は引継ぎ支援センターを通じ、中小企業の技術力や顧客網を生かすため、受け皿となる企業の紹介や専門家による支援をしている。今後も同様の事例は増加するとみられる。

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