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横浜市大、ビッグデータ解析・活用の新学部 18年4月開設へ

横浜市立大学は2018年4月にビッグデータの解析・活用を専門的に学ぶ新学部を設立する方針を固めた。名称は「データサイエンス学部」とする方向で調整している。市大の医学部などと連携して医療関係のビッグデータを扱うほか、一般企業と協同した新製品開発、経営面でもビッグデータを活用した連携などを検討している。

新学部の定員は60人程度とする予定。国の機関などとも連携してビッグデータ全般を扱う。医学部を持つ同大の新学部として、医療面でのビッグデータ活用も強みにしたい考えだ。

横浜市は新学部の設立を含む中期目標を12月の市議会に一般議案として提出。可決されると横浜市大が文部科学省に設立認可を申請する。

同大は現在、医学部と05年に再編した国際総合科学部で構成されている。新学部の設立作業に並行して、国際総合科学部の再編も予定している。

横浜市内では横浜国立大学が50年ぶりの新学部として、都市問題や社会基盤などを学ぶ「都市科学部」を来年4月に開設する準備を進めるなど、国公立大学の学部再編の機運が高まっている。

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