JR西日本がカキ養殖 沿線の活性化目指す

2016/11/19 6:00
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西日本旅客鉄道(JR西日本)は18日、広島県内で陸上養殖したカキ「オイスターぼんぼん」を売り出すと発表した。背景には、都市部以外の沿線で進む人口減少への危機感がある。鉄道事業の地元利用客は減少傾向で、特産品をインパクトのある名前で売り出し観光客を誘致するなどして沿線を活性化する。

JR西がかかわる水産養殖は雑菌の少ない地下海水で育ち生で食べられるサバ「お嬢サバ」に次ぐ2品目。地下海水の養殖池で育ち、海のノロウイルスなどのリスクが低い「ぼんぼん(お坊ちゃん)」のカキは安全な生食用として需要が見込めると判断した。お嬢サバは市場調査を経て、販売継続を探っている。

JR西の2016年3月期の運輸収入は前の期比7%増の8500億円だったが伸びたのは新幹線で、在来線の運輸収入は2%減った。JR西は17年春に中国地方などを周遊する豪華寝台列車「瑞風」の運行を始め、沿線の活性化を加速する考えだ。

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