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崎陽軒、横浜のシューマイ工場に弁当工場を増設 生産力3割増

崎陽軒(横浜市)は15日、横浜市内のシューマイ工場内に弁当工場を増設すると発表した。約15億円を投じ、現在は倉庫として使っているフロアを改装し、2017年5月下旬に稼働させる。工場増設で弁当の生産能力を約3割引き上げる。弁当など「中食」の需要が増え、売り上げが伸びているのに対応する。併せて工場見学の受け入れ人数も増やす考えだ。

崎陽軒は現在、弁当を本社工場(横浜市)と東京工場(東京・江東)の2カ所で製造している。現在はシューマイを製造している5階建ての横浜工場(横浜市)の3~4階部分の約1600平方メートルを改装し、来年5月からは3カ所で弁当を作る。

横浜工場の弁当の平均生産能力は1日あたり約1万2000食。最大生産能力は同1万8000食という。3カ所の合計の生産能力は平均で4万7000食、最大で7万4000食とそれぞれ約3割ずつ増える。新しい調理機器を導入し、従来はできなかった魚を蒸したり煮たりする調理も採り入れ、メニューの種類を増やす方針だ。現在は手作業の弁当にひもをかける工程も機械化する。

今年度の弁当の売上高は前年度比10%増で推移している。働く女性や高齢者が増え、持ち帰り弁当や総菜などの「中食」の需要が高まっている。工場増設で弁当の売上高を毎年3~5%ずつ増やしていく考えだ。

「以前は午前中に売れていたが、最近は夕方も売れる。休日も行楽地で食べるだけでなく、遊んだ後に夕食として自宅で食べる需要も増えている」と野並直文社長は話す。母の日などイベントに合わせた商品も好調だという。

来夏をめどに工場内の見学コースも変更する。シューマイに加え、弁当の製造過程も見られるようにする。現在の年間の来場者数は約1万7000人だが、最大で約2倍の人数を受け入れられるようにしたいという。

同社の16年2月期の売上高は220億8000万円だった。17年2月期は233億円の見込み。

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