花王、弘前大に講座 健康寿命延ばす商品開発

2016/11/15 7:00
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花王と弘前大学は14日、生涯元気に動ける体づくりを科学的に追究する「アクティブライフプロモーション学研究講座」を同大大学院医学研究科に開設すると発表した。弘前大の膨大な健康診断データを解析・活用して生活習慣病や歩行機能との関係を解明し、健康寿命の延伸につながる商品の開発をめざす。

開設期間は2016年12月から3年間。弘前大の中路重之教授が中心となり、花王ヘルスケア食品研究所の桂木能久所長が非常勤の特任教授に、研究員1人が常勤の研究員に就任する。3年間の運営費用のうち花王が9000万円を負担する。

弘前大は10年以上前から青森県弘前市の住民約1000人を対象に600項目に及ぶ健康データを収集。この膨大なデータを活用して健康関連の新商品・サービスを実現する取り組みを企業と積極的に進めている。

花王は15年から内臓脂肪を減らす食事の研究などを弘前大と協力して進めてきた。講座はその延長で、花王の沢田道隆社長は「(生活習慣を)こうすればこう健康になるというモデルを開発し、将来の商品開発につなげたい」と話している。

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