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山陰合銀、仮想通貨を実験 社員食堂、安全性など検証

山陰合同銀行は10日、仮想通貨の基盤技術である「ブロックチェーン」を適用した電子マネーの実証実験を始めた。コンサルティング会社のOrb(オーブ、東京・新宿)が技術を提供した。本店内の社員食堂と売店で約3週間流通させて使い勝手や安全性を検証。「地域通貨」など新しいサービス導入につなげる。

Orbはネット上の取引記録を利用者同士で共有するブロックチェーンを使う仮想通貨システム「スマートコイン」の開発を進めている。山陰合銀向けにシステムを構築して、有償で貸与した。

実験には約60人の行員が参加。利用者は事前に専用アプリを「iPhone」にダウンロードして使う。決済は食堂カウンターや売り場に設置した端末に「iPhone」に表示したQRコードをかざせば完了する。

決済単位は「GOGIN・COIN(ごうぎんコイン)」で1コイン=1円。行員による取引の記録をその都度、Orbが使う複数のサーバーで承認する。取引記録も複数のサーバーに残す。

データ送受信の安全性や決済の迅速さ、誤作動の可能性などを検証するのが狙い。支払った代金は給与から天引きする。

Orbの「スマートコイン」は買い物へのボーナスポイント付与やボランティア活動などのポイント化、有効期限の設定などが可能だ。実証実験の結果は地域独自のマネーを流通させて地域振興に役立てる「地域通貨システム」など銀行の新サービス開発に役立てる。

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