瀬戸芸閉幕、3年後に期待と課題 集客へ工夫必要
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瀬戸内海の島々を舞台に3年ぶりに開かれた現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2016」が6日、計108日の会期を終え閉幕した。3回目となる今回はアジアとの交流や食の発信、地域文化との連携といった新機軸を打ち出し、外国人観光客も多く訪れた。次回も集客力を保つにはさらなる進化が必要になる。
「今後もアートを通じた地域活性化の取り組みを続けたい」。3日に高松市内で開かれた芸術祭の閉幕式で、実行委員会会長の...
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