2019年6月20日(木)

もみじ銀が移動店舗 トラックに窓口、過疎地など巡回

2016/11/5 6:00
保存
共有
印刷
その他

もみじ銀行は4日、マツダ製の3トントラックにATMや窓口設備を積んだ移動店舗車を、2017年2月に導入すると発表した。預金の入出ができ、行員が新規口座の開設、資産運用の相談にも応じる。県北部や島しょ部など、営業店舗が少ない地域などを巡回するほか、災害発生時には現地派遣してサービスを行う。移動店舗車の導入は県内では初となる。

移動店舗車の名称は「カープV号」。車体には広島東洋カープのキャラクター「カープ坊や」をあしらい、県民に親しみやすい店舗を目指す。車内はATM1台と窓口カウンターを備える。トラックに常駐する担当行員3人のほか、近隣店舗から数人、応援行員を派遣する。営業時間は原則午前9時から午後3時までだが、移動時間を考慮し柔軟に対応する。

庄原市など、もみじ銀の営業店がない地域などを巡回する。都市部でも工場や病院などを回り、営業時間内に窓口に来るのが難しい顧客にも対応する。予定は毎月、もみじ銀のホームページなどで掲載する方針だ。

同行の神田一成専務は「過疎地域などは新規出店が難しい。移動車を活用したサービス提供で利便性を高め、顧客層を広げる」と説明する。移動店舗車導入の成果は山口フィナンシャルグループ(FG)で検証し、傘下銀行への導入も検討する。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報