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秋サケの卸値3~4割高 水揚げ大幅減、小売価格にも波及

焼き魚などとして食べる秋サケの卸値が高騰している。東京・築地市場では前年より3~4割高い。主産地の北海道や東北での水揚げが大幅に減っており、小売りにも影響が出始めている。

10月下旬の築地市場の卸値は、生のものが1キロ540~1400円。前年同時期と比べて3~4割高い。都内の鮮魚店での販売価格は1切れ(約200グラム)200~300円。通常は秋の目玉として大きく売り出されるが、今年は特売を控える店が多い。

全国漁獲量の8割以上を占める北海道の20日までの水揚げ量は2014万匹と前年同期比で30.5%減少。岩手県は20日時点で34.8%少ない35万匹、宮城県は9月末までの累計水揚げ量が同73%減って3万5000匹だった。特に太平洋岸での減少幅が大きい。

8月下旬から9月にかけて北海道や三陸地方を襲った台風が影響している。海水が濁るなど環境が変化し、秋サケが漁場に寄りつきにくくなった可能性がある。主産地の北海道では「このままでは1992年以来の大不漁となるかもしれない」(水産林務部)と話している。

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