低金利・高齢化で「投信の役割増す」 日経などセミナー

2016/10/21 23:49
保存
共有
印刷
その他

国内外の資産運用業界首脳を招いたセミナー「グローバル時代の投資信託」(主催・投資信託協会、日本証券業協会、日本経済新聞社)が21日、東京・大手町の日経ホールで開かれた。2017年1月から個人型の確定拠出年金は加入対象者が広がる。その資産運用に及ぼす変化や、投資信託のグローバル展開について活発に議論した。

国際投資信託協会(IIFA)のポール・スティーブンス会長は基調講演で「快適な社会をつくるには高齢化にどう対応するかがカギ」と強調した。現役世代には退職後の生活資金の確保が課題となるが、投信が「最大かつ最も効率的な金融商品として重要になる」と述べた。

運用業界の首脳や研究者によるパネルディスカッションも開かれた。米ハーバード大学のベンジャミン・フリードマン教授は「先進国の経済成長は鈍化しており(金利低下で)資産運用に対するリターンは低くなっている」と指摘した。収益を高めるために「投信の役割は大きくなっている」との見方を示した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]