トラック販売の群馬日産D&L、フォークリフトの教習場開設

2016/10/21 7:00
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トラックなどの販売を手掛ける群馬日産ディーゼル&ロジスティクス(前橋市)は、フォークリフトの免許が取得できる教習施設を同市内に開設した。人手不足を背景にトラックの運転手にもフォークリフト免許が求められているためで、販売先企業へのサービスを拡充する。土曜・日曜に講習を開き、平日に休みがとりにくい企業のニーズにも応える。

群馬県内のトラックのディーラーでフォークリフト免許の教習所を開くのは初めて。前橋支店(前橋市)で社員の駐車場などに使っていた場所に、フォークリフトの練習コースを2つ整備した。同社の社員が講師となり、技能と学科講習を指導する。9月に群馬労働局から教習可能な機関として登録された。

対象は普通自動車免許を所持している人。2016年度は10、12、2月に開き、17年度から毎月開講する予定だ。受講料は税別3万6500円(テキスト込み)。定員は各月で20人とする。

背景には荷物を出したり受けたりする企業の深刻な人手不足がある。近年は商品を運ぶトラック運転手自らが、フォークリフトを使って荷物を積んだり下ろしたりするケースが増えている。そのため物流会社が運転手に免許取得を促しているという。

特徴は土曜・日曜だけ講習を実施すること。フォークリフトの免許取得には合計4日間が必要だが、休みの日だけで済ませられる。同社によれば、既存の教習場の多くは平日に講習を開いているという。

同社は群馬日産自動車(前橋市)を傘下に持つGNホールディングス(同、HD)のグループ会社の一つ。「物流に関することをワンストップで提供できれば顧客サービスにつながる」(GNHDの天野洋一社長)とみている。トラックやフォークリフト、倉庫で使う機器の販売ほか、点検整備も担う。

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