漁船の魚、丸ごと店頭に イオンリテール、当日昼に販売

2016/10/15 6:00
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イオンリテールは14日、午前に漁船が底引き網で釣った魚を全て買い取り、当日昼にイオンの店舗で販売する取り組みを実施した。同社としては中四国地方で初めての取り組み。同社によると漁船で釣れた魚全てを買い取ることで普段は店頭に並ばないような魚も販売できる。他店との違いを打ち出す狙いがある。

午前6時ごろに江田島大原漁港(広島県江田島市)に入った漁船からはアオリイカやタチウオなど25~30種類の魚が水揚げされた。いったん広島中央市場にトラックで陸送し、イオン宇品店(広島市)やイオン広島府中店(広島県府中町)などイオンリテールの広島県内3店舗の店別に仕分けをして箱に詰めて配送した。午後1時ごろに各店舗が販売を始めた。

同社は2010年6月、広島県漁業協同組合連合会(JF広島漁連)との間で、仲買を介さない直接取引を始めた。漁船で釣れた魚全てを購入する「漁船1艘(いっそう)買い」は今回が初めて。同社は今後も不定期で実施する予定という。店舗も魚の種類を増やすことができ、消費者にとっても豊富な種類から魚を選べるという。

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