2019年6月17日(月)

マグネシウム電池関連が人気 藤ゴム株、年初来高値に

2016/10/12 23:20
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株式市場で次世代電池として期待されるマグネシウム電池の関連銘柄がにぎわっている。ホンダがマグネシウム2次電池の実用化にメドを付けたとの報道を受けて注目され、12日は藤倉ゴム工業株が一時、前日比93円(17%)高の643円と年初来高値を更新。日本金属も一時、制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。

相場全体が手掛かり難で買いの材料を探す個人投資家の資金が向かった。売買高も急増している。藤倉ゴムは「モバイル機器向けにマグネシウム電池を実用化している」(同社)として人気を集めた。株価が4%高となった古河電池は災害時の非常用電源としてマグネシウム電池を販売する。

リチウムイオン電池に使うリチウムと比べてマグネシウムは調達しやすく価格が安い。電池の小型化も期待されているが、電気自動車の動力源とするには高い電圧に耐えられるように性能を向上させる必要がある。車や精密機器向けなどにマグネシウム合金地金を生産する日本金属は「電池材料として収益に大きく貢献できるかは未知数」と話していた。

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