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さが美株争奪戦に幕 コストや信頼関係、買収提案拒否の理由

2016/10/12 0:30
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ユニー・ファミリーマートホールディングスは11日、保有する呉服店子会社さが美の株式を投資会社アスパラントグループ(東京・港)に売却すると発表した。投資会社のニューホライズンキャピタル(同)が「より高い価格で買い取る」と表明していたが、ユニー・ファミマHDは売却先の変更で生じるコストや信頼関係を理由に提案を退けた。

ニューホライズンの安東泰志会長兼社長は同日の記者会見で「提案拒否の理由に同意できないが、しかたがない」と述べ、争奪戦は決着した。

アスパラントがさが美にかけたTOB(株式公開買い付け)への応募は11日が期限。TOB価格は1株56円と東証終値(125円)を下回り、さが美株の54%を持つユニー・ファミマHDからの取得を想定していた。

一方のニューホライズンは昨年12月、さが美株の一部を75~100円で買い取る提案をした。それがアスパラントへの売却が今年8月に決まったため、対抗策として9月23日に70円での買収を提案。さらに30日に90円に引き上げていた。

ユニー・ファミマHDは10月11日の取締役会で改めてアスパラントへの売却を決議した。ニューホライズンとさが美との信頼関係が不十分な点も理由に挙げ、ユニー・ファミマHDの佐古則男副社長は「売却には金額以外の要素も重要だ」と話した。

TOB期間中に対抗提案が出るのは日本では珍しい。ニューホライズンの安東氏は「さが美とは10~15分面談しただけ」と話し、本格交渉に応じなかったことを批判した。

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