愛知・名古屋でアジア大会、費用抑制へ「簡素」強調
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愛知県と名古屋市の共催が決まった2026年の夏季アジア競技大会。県と市は新たに競技場の建設はせず、運営経費を含めた主催者負担額は850億円とした。競技場の整備だけで2000億円超を投じた1994年の広島大会と比べると、半分以下の金額に抑えている。地元経済に大きな波及効果が見込まれるアジア大会だが、どこまで費用を抑えられるかが課題になる。
「愛知らしく、簡素で質素で機能的で合理的な大会にしていきたい...
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