2018年12月15日(土)

みずほとソフトバンク、AI活用の融資発表

フィンテック
2016/9/16 1:16
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みずほ銀行とソフトバンクは15日、人工知能(AI)を活用した個人向け融資事業を始めると発表した。11月に共同出資会社を設立し、2017年前半に新事業を始める予定。融資の審査にAIを活用することで、潜在的な資金需要の掘り起こしやコスト削減につなげる。

新サービスは融資の手続きを全てスマートフォンで完結させる。みずほ銀とソフトバンクが保有する銀行口座の入出金履歴や携帯電話料金の支払い状況などのデータをAIが分析し、融資上限や貸出金利を決める。

膨大なデータをAIが分析し、顧客の返済能力などをきめ細かく見ることができる。審査にかかる時間も従来の個人向け融資より大幅に短縮し、新たな顧客獲得やコスト削減につなげる。

設立当初の共同出資会社の資本金は50億円を予定しており、みずほ銀とソフトバンクがそれぞれ50%ずつ出資する。

みずほフィナンシャルグループ(FG)の佐藤康博社長とソフトバンクグループの孫正義社長が同日、東京都内で記者会見し発表した。佐藤社長は「日本の金融機関として初の試み。個人ローンの概念を変革したい」と強調。ソフトバンクの孫社長は「AIで未来の稼ぐ力を予測し、(顧客の)夢をかなえる応援ができる」と話した。

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