2018年10月18日(木)

鹿児島大と産学連携協定 三井住友銀、研究の実用化を支援

2016/8/29 22:03
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鹿児島大学と三井住友銀行は29日、産学連携協力に関する協定を結んだ。三井住友銀は顧客企業の研究開発課題を鹿児島大に紹介し、共同研究などの橋渡しをする。大学発ベンチャーの育成支援も進め、鹿児島大での研究成果の実用化を後押しする。鹿児島大は産学官連携の強化に取り組んでおり、今回の協定締結はその一環だ。

三井住友銀は鹿児島大学生向けのキャリア支援にも協力。地元企業への優秀な人材の供給につなげたい考えだ。連携事業の一つとして、鹿児島大は牛の生産から加工、販売まで手掛けるカミチクグループ(鹿児島市)によるアジアの畜産関連人材の育成に協力することなどを検討している。

鹿児島大の前田芳實学長は「幅広いネットワークを持つ三井住友銀との連携で、大学が培ったシーズを広く国内外に広げられる。農学部や水産学部、共同獣医学部といった食料に関する分野で地域創生に向けた取り組みが一層実現することを期待している」と語った。

三井住友銀の河原田岩夫執行役員も「1次産業や6次産業化について鹿児島大が持つ強みを全国の1次産業が有効活用したり、ビジネスにつなげたりすることを手伝い、鹿児島経済の活性化に役立つよう頑張りたい」と述べた。

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