神奈川県、中小企業向け新融資制度

2016/8/24 7:00
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神奈川県は23日、中小企業の経営力を高めるため、9月1日から新たな融資制度を始めると発表した。人材育成や設備投資など生産性向上に必要な資金が対象で、比較的低利率で融資が受けられるなどの利点がある。県内中小企業の経営力を底上げするねらいだ。

名称は「経営力向上支援融資」。融資を受けるには生産性を引き上げるための計画を立て、企業を所管する官庁の大臣に提出し、認定を受ける必要がある。

認定を受けると、これまでの県の制度を利用した融資とは別枠で、8000万円まで無担保で融資が受けられる。融資期間は運転資金の場合7年以内で、設備資金は10年以内。利率は年2.3%以内と「県のメニューの中では比較的低利率」(金融課)という。神奈川県信用保証協会の保証が必要で、保証料率は一律年0.68%となる。

新融資制度は7月1日に、中小企業等経営強化法が施行されたのを受けて設けた。同法では中小企業の経営力向上のため、固定資産税の軽減などの支援策を打ち出している。

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