島根大など、看護・介護用LED照明を開発 頭に装着

2016/8/18 6:00
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島根大学は17日、発光ダイオード(LED)照明製造のDoライト(島根県出雲市)、パソコン製造の島根富士通(同)と共同で、看護・介護用のLED照明を開発したと発表した。看護師らの頭部に装着することで手が自由に使えるようになるほか、暗い病室で必要な部分だけを照らして他の患者の迷惑にならないようにする。2017年春の発売を目指す。

「ハンズフリーLEDライト」は側頭部に装着し、目とほぼ同じ高さから照らす。明るさは3段階に調節でき、自然光や柔らかい感じの光でまぶしさを抑える。照らす範囲を絞り込んだり光を拡散したりする機能も付ける。

消灯後の病室で患者や要介護者の歯磨きなど口の中の手入れをする際にも利用できる。従来は懐中電灯やペンライトを使っていたが、光が患者らの目にも当たりまぶしいことがある。光を絞り込み必要な部分だけ照射することで、患者らのストレスを減らせるという。

ライトはお辞儀の姿勢を2秒間保持することで点灯する。実験で使用した看護師は「薬や器具などで両手がふさがったまま巡回することが多いので使いやすい」と評価した。

価格は1万5000円程度を想定する。16年1月には特許を出願した。

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