石川県立図書館、金沢大工学部跡に移転 年度内に基本構想

2016/8/9 6:17
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石川県は8日、県立図書館(金沢市)の移転・建て替えに向けた有識者の検討委員会を開いた。現在の建物は建設から50年がたち、老朽化が進んだことから、約2.5キロ離れた金沢大工学部の跡地に移す。検討委は今回を皮切りに2016年度中に計4回開き、年度内に基本構想を策定する。

同日の委員会には植松貞夫委員長(跡見学園女子大学教授)以下、10人が参加した。冒頭、谷本正憲知事が「現在の施設は全国でも4番目に古く、他の県立図書館に見劣りする」と話し、兼六園近くにある現施設を移転する方針を説明した。

委員からは「石川は建築物目当ての観光客が多い。建築としてレベルが高いものに」といった意見や、「インターネット、デジタルで閲覧する時代に備えた配慮が必要」といった指摘が出た。

図書館の建て替え方針は16~25年度の県政の方針である「長期構想」に盛り込んだ。現在の施設は建築面積が2029平方メートルと47都道府県平均の半分以下、収蔵能力も85万冊と2割強少ない。

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