大阪市立大、ドローンで橋点検 老朽化や損傷を把握
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大阪市立大学の山口隆司教授らは、ドローンを活用して橋の老朽化や損傷を調べるシステムを開発した。高精度のカメラと測量技術を使い、風でドローンがふらついてもひび割れやさびの位置を正確に把握できる。人手不足の解消やコスト削減に役立つとみており、今後1年で技術を確立して実用化を目指す。
ロボット開発を手がける菱田伸鉄工業(堺市)などと共同開発した。ドローンの上側にカメラなどを載せ、橋の裏側を撮影する。画...
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