味の素、アフリカで栄養治療食を開発へ 国際機関に販売
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味の素は1日、東アフリカのマラウイで、栄養治療食品(RUTF)をアイルランド企業と共同で開発すると発表した。将来は現地で生産し、ユニセフなどの国際機関に販売する計画だ。同社は西アフリカのガーナでも母子栄養改善に取り組んでいる。市場拡大が期待されるアフリカでの足がかりとするとともに、グローバル企業に求められる社会的責任に応える。
RUTFは重度の低栄養状態の子ども向けの食品。対象は6カ月~5歳まで...
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