久留米大、企業に動物実験スペースを開放

2016/8/1 22:15
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久留米大学医学部は、民間企業が入居して実験できるよう、建設予定の新・動物実験センターの一部を開放する。同大によると、企業の研究者が常駐して大学の設備で動物実験ができる場所として提供するのは国内初という。利用企業を広く募り、医学分野で産学連携が進む大学として特色を出す。

1日に福岡県久留米市内で開かれた、福岡県のバイオ産業拠点推進会議の総会で明らかにした。同大医学部の御船弘治准教授は「地場のバイオ関連ベンチャーなど、自前で実験設備を設けるのが難しい企業を支援したい」と話した。

新センターの延べ床面積は現状の約2倍になる予定で、大学関係者の移転先や空き部屋の状況を見ながら希望を募る。センターを含む研究棟は、2018年春にも完成する予定。

動物実験では空調などに特殊な機器が要ることが多い。入居企業は設備費を抑えて実験に取り組める。センターに常駐する同大の研究者らから、共同研究や助言などの支援も受けやすくなる。

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