/

住江織物、決算再延期 米子会社で不適切会計 会長の責任焦点に

住江織物は29日、2016年5月期の決算発表を再延期すると発表した。自動車用シートなどを製造する米国子会社で約5億円の棚卸し資産の過大計上があったことが25日に判明した。6月に就任した川端省三社長は29日付で辞任。05年から社長を続けていた吉川一三会長兼社長の責任も今後焦点になりそうだ。

一連の問題は今年3月に米国の元従業員からの内部告発で発覚した。社内調査でいったんは「通常の取引形態の範囲」と判断した。ただ一部に不適切な会計処理の可能性があったため5月に再調査を実施。住江本体幹部が関与した疑いが強まり、外部機関による調査を進めていた。

住江織物は1883年に創業のカーペットの老舗企業。帝国議会議事堂など明治を代表する建物に納入した実績があり、大株主には高島屋トヨタ自動車がいる。近年は自動車や新幹線などの内装事業に軸足を移していた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン