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河口湖にイスラム教徒専用のホテル 全8室、ラマダンにも対応

ホテル経営のT・S(山梨県富士河口湖町)は21日、イスラム教徒(ムスリム)向けの「シャリアホテル富士山」(全8室)を同町で開業した。戒律に沿った食品などの認証機関、日本ハラール認定推進機構(東京・港)によると、ムスリム専用のホテルは珍しい。

シャリアホテルは「イスラム教のきまりにのっとったホテル」という意味。空き家だった民家を同社が5千万円で買い取り、ホテルにリフォームした。ムスリム以外の人も宿泊できる。

館内に礼拝所や手足を清めるための水場を備え、礼拝用のマットも無料で貸し出す。客室にはメッカの方向を示す印を付けた。食事は戒律に沿って調理した和食で、日中断食するラマダン期間中は早朝や深夜に出す。1室2人利用の場合、1人1泊2食付き1万円。

同社は富士河口湖町でホテルを3カ所展開しており、新ホテルの営業成績がよければムスリム向けホテルを増やす予定だ。

山梨県では2015年の外国人宿泊者数が前年より30万人以上増えたが、ムスリムが多いマレーシア、インドネシア人はそれぞれ約3千人、1万人減った。「県内でムスリムが安心して食事できるレストランはごく限られていた」(JTB甲府支店)ことも原因とみられる。

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