イトーヨーカドー岡山店、来年2月末で撤退へ イオンと競合

2016/7/21 6:00
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岡山市中心部に立地するイトーヨーカドー岡山店が来年2月末をめどに閉店することが明らかになった。2014年12月にイオンモール岡山が近くのJR岡山駅前に開業して以降、客足が伸び悩んでいたことが影響した。イオン開業後、市中心部の大型商業施設の撤退は初めてとなる。

イトーヨーカドー岡山店は食料品に加え、衣料品や雑貨類を扱う総合スーパー。複合商業施設のジョイフルタウン岡山に入居しており、クリーニング店や飲食店といったテナントも併設されている。セブン&アイ・ホールディングスは総合スーパーや百貨店事業を見直し、20年までに全国で40店舗を閉鎖する方針を打ち出している。岡山店の閉店もその一環とみられる。

店舗は岡山駅前から約1キロメートルで、近くには市役所もある中心部の好立地。ただ、より駅に近く、大規模なイオンモール岡山との競合で来店客が減少していた。跡地利用についてジョイフルタウン岡山の実質的なオーナーである両備ホールディングス(岡山市)は「市中心部の地域ということもあり、地元に必要とされる活用方法を検討する」とコメントした。

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