2019年1月21日(月)

中野区と常陸太田市、高速バスで野菜直送

2016/7/21 7:00
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東京都中野区と茨城県常陸太田市は8月、高速バスを使った産地直送事業を始める。常陸太田の農家が朝収穫した野菜を高速バスにのせ、午後には中野のスーパーなどに並ぶようにする。運送費を安く抑えられるため、継続して出荷できる。常陸太田市が農産物の販路を拡大する一方、中野区は区民が新鮮な野菜を手軽に買えるようにする。

常陸太田市と東京・新宿を結ぶ茨城交通の高速バスを使う。バスの車両は往路と復路の間、中野区江古田の車庫に待機している。中野区のスーパーや商店はこの車庫で注文した野菜や果物を受け取る。定期配送は週2回程度で始める。区はスーパーや商店に参加を呼びかけており、売れ行きに応じて回数を増やす。

常陸太田市では21日に「道の駅ひたちおおた」がオープンする。高速バスの停留所にもなっており、この道の駅から商品を発送する。市の第三セクターが農家から野菜や果物を集め、保冷コンテナに詰めてバスに載せる。配送できる商品は中野区のスーパーなどにあらかじめメールで伝え、発送前に注文を受ける。

バス会社に支払う運送料などは、常陸太田市が採択を受けた国の地方創生加速化交付金を使う。同市はトマトやナスなどの野菜に加え、ブドウやナシなどの果物の生産も多い。中野区の田中大輔区長は「新鮮な野菜を買い求めやすい価格で提供してもらえる」と話す。

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