成長戦略、一段の加速を 参院選受け経済界

2016/7/11 23:38
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10日投開票の参院選での与党の勝利を受け、経済界からは、成長戦略の一段の加速などを求める声が相次いだ。

日本鉄鋼連盟の進藤孝生会長(新日鉄住金社長)は「アベノミクスをさらに進めるための安定的な政権基盤確立への期待を反映したものと受け止めている」とのコメントを発表した。

改革の一段の推進を求める声も目立つ。電子情報技術産業協会(JEITA)の東原敏昭会長(日立製作所社長)は「成長戦略をさらに加速させ、新産業創出を後押しする規制改革などの強力な推進を期待する」と要望する。川崎重工業の金花芳則社長は「規制緩和などの『第3の矢』を推進してほしい。国家戦略特区などは効果があると思う」と期待を込める。

三菱電機の柵山正樹社長は期待する経済政策として「自由貿易政策の推進や合理的なエネルギーの安定供給の実現など我が国の経済成長に資する政策の実行」を挙げる。今治造船の檜垣幸人社長は「当社はほぼ100%ドル建て。一辺倒に動きすぎる為替は困る。為替を安定させる金融政策を」と強調する。

景気刺激策を求める声も多い。オンワードホールディングスの広内武会長は「デフレ脱却に向けたスピーディーな景気刺激策を実行し、先行きの不安感の解消に努めてほしい」と注文。日本建設業連合会の中村満義会長(鹿島会長)は「インフラの維持・更新など、真に必要な社会資本整備を着実に推進してほしい」と期待する。

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