大手銀、保険の手数料開示へ 外貨建てなど販売透明に
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三菱東京UFJ銀行やりそなグループなど五大銀行が、窓口で販売する外貨建て保険などの手数料を開示する検討に入った。6日に始まった金融審議会(首相の諮問機関)の結論を待たず、年明けにもパンフレットなどで手数料を明らかにする方向だ。自主的な情報開示で透明性を高め、顧客目線の販売をアピールするねらいがある。
銀行は保険を販売する見返りに、保険会社から販売実績に応じた手数料を受け取っている。金融庁によると、...
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