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タイLCCに進出 免税店大手の経営者一族、親会社株40%取得

【バンコク=小谷洋司】タイ免税店大手キングパワーのオーナー経営者一族が航空業界に進出する。13日、タイ格安航空会社(LCC)最大手タイ・エアアジアの親会社、アジア・アビエーションの発行済み株式の約40%を約79億バーツ(約240億円)で取得した。免税店事業との相乗効果を見込むとみられる。

キングパワーのヴィチャイ・シーワタナプラパー会長は、サッカーのイングランド・プレミアリーグを制したレスター・シティのオーナーとしても知られる富豪だ。残りのアジア・アビエーション株についてもTOB(株式公開買い付け)を実施する見通しだ。

14日にヴィチャイ会長らが記者会見して株式取得の狙いを説明する。

タイ・エアアジアの株主はアジア・アビエーション(出資比率55%)とマレーシアのLCC大手エアアジア(同45%)。タイ・エアアジアは実質的にシーワタナプラパー一族とエアアジアの共同事業となる。

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