新生銀、AIで融資可能額算出 取引明細などデータ活用
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新生銀行は、消費者向けローンで銀行口座の入出金明細や筆跡などのビッグデータを分析して融資可能額を算出する取り組みを始める。従来よりもはるかに多い情報を基に与信審査し、新たな顧客開拓につなげる。メガバンク3行も融資業務などへのビッグデータ活用を模索しており、金融サービスの開発競争が加速している。
新生銀傘下の新生フィナンシャル(東京・千代田)は1日、データ分析などを手掛ける「グリフィン・ストラテジ...
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