2019年5月20日(月)

たち吉、10年ぶり営業黒字 前期3300万円

2016/5/26 6:05
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経営再建中の老舗陶器卸のたち吉(京都市)は25日、2016年3月期の最終損益が4000万円の黒字(15年3月期は3億8300万円の赤字)になったと発表した。アウトレット店などの売れ行きが好調だったほか、物流拠点の集約が奏功した。

16年3月期の売上高は前の期比6.6%増の43億2600万円、営業損益は3300万円の黒字(前の期は2億7700万円の赤字)だった。営業損益が黒字化するのは10年ぶり。

たち吉は高価格帯の食器販売を強化するなど、ブランドの付加価値を高める商品戦略を進めている。販路を見直して一部撤退した百貨店向けは減収だが、アウトレット店や法人向けの需要が順調に伸びた。

たち吉は1752年創業の陶器販売の老舗。販売不振で債務超過に陥り、昨年から投資ファンドのニューホライズンキャピタル(東京・港)の傘下で経営再建に取り組んでいる。

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