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江崎グリコ、中期計画1年前倒し 江崎社長「ブランド集中寄与」

江崎グリコは25日、2018年3月期を最終年度とする中期経営計画が1年前倒しで達成すると発表した。15年に策定した中期計画では連結営業利益目標を180億円としていたが菓子やアイスクリーム販売が好調で16年3月期は171億円と目前に迫ったため。17年3月期の営業利益は200億円を見込んでいる。

25日の決算説明会で江崎勝久社長は「ブランドの集中とマーケティングの見直しが寄与した」と語った。同社の16年3月期の売上高は3384億円。菓子とアイス、乳製品の3部門が収益の柱だが、それぞれ売上高は1000億円規模になり、業績をけん引した。

菓子は主力ブランド「ポッキー」「カプリコ」の販売が好調。今後は新ブランドを育成するほか、3月に発売した機能性表示食品のチョコレートの販売を伸ばす。

アイスは15年3月に値上げし利益率が改善した。販売が落ち込む冬場をてこ入れし、大人向けの商品など新たな需要を生み出した。乳製品はヨーグルト「BifiX」全品を機能性表示食品としてリニューアルし、さらなる販売増を目指す。

今後の成長のカギを握るのが海外展開だ。17年3月期の海外部門の営業利益は29億円と24%減を見込む。江崎社長は「種をまく時期で、あと3~4年が(回収の)メド」と話した。中国では内陸部で進める営業拠点の展開が利益の重しとなっている。今年度中にはインドネシアに新設したアイス工場が稼働する。アジア市場の開拓が軌道に乗れば、新しい成長ステージに突入する。

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