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HOYA、自社株買い236億円超過 「算定ミスが原因」

HOYAは18日、会社法の規定を236億円上回る自社株買いをしていたと発表した。自社株買い可能額の算定ミスが原因としている。同日付で外部の弁護士と会計士の計3人で構成する第三者委員会を設置し、詳しい原因究明と再発防止策を取りまとめて6月中旬に公表する。

超過したのは2月から4月にかけて取得した236億円になる。2016年3月期決算を集計する過程で社内関係者の指摘で発覚したという。

自社株の取得可能額は直近で発表した本決算の単体ベースの利益剰余金(利益準備金を除く)が基準になる。期中に配当や自社株買いをした場合、実施額に応じて可能な額が減少する。期中に発生した利益は可能額に加算できないなどの規定もあり、算定ミスにつながった可能性がある。

同社は「故意性はないが、ガバナンスが不十分だったため生じたミスとして深く反省している」と説明した。ただ、自社株取得のプロセス自体は適正で有効性はあると判断し「買いすぎた自社株を売却する必要はないと考えている」という。

HOYAは余剰資金を株主に還元すると明言している。16年3月期に買い付けた自社株は約1300億円と、連結純利益の931億円を上回る規模だった。

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