2019年2月20日(水)

京都銀行、卓上ロボットの実証実験 簡単な会話や商品紹介

2016/5/18 11:11
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京都銀行は17日、接客支援のため試験的に導入した卓上コミュニケーションロボット「Sota(ソータ)」を報道陣に公開した。対話ロボットを手掛けるヴイストン(大阪市)が開発したSotaを使い、システム開発を担うNTTデータなどと組んで実証実験を行う。実験ではSotaが会話で得た情報などを分析し、商用化に向け会話の精度を向上する。

「こんにちは。話しかけてくれてありがとう!」――。下鴨支店(京都市左京区)に設置したSotaが来店客を認識すると元気よくあいさつした。

京都銀は12日から同店1階の窓口カウンターにSotaを設置している。Sotaには「定期預金」や「住宅ローン」など約50種類の単語を事前に登録。登録した単語を認識すると、複数の選択肢の中から対応するセリフをランダムで答える。

店頭では来店客に預金やローンの種類など金融商品の紹介をするほか、名前などを質問すると簡単な受け答えをする。京都銀は目新しいロボットを接客に活用することで来店客の関心を高める狙いだ。実験期間は8月31日まで。

NTTデータの金融機関での実験は昨年秋のりそな銀行豊洲支店以来。今回は京都銀や岩手銀行、福井銀行など対象を地域金融機関に広げ、各地域の多様なニーズの把握につなげる。

2016年度中にSotaを商用化する計画で、まずは金融機関向けから始め、小売りや介護など幅広い分野での実用化を目指す。

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