2018年8月14日(火)

シャープ、堺工場に本社移転 正式発表

2016/5/13 6:00
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 シャープは12日、大阪市阿倍野区にある本社を太陽電池を生産する堺工場(堺市)に移転すると正式に発表した。同工場には鴻海(ホンハイ)精密工業と共同運営する液晶パネル生産会社、堺ディスプレイプロダクト(SDP)が隣接している。両社提携の象徴の地とされ、次世代の有機ELパネルの生産に向けた大規模投資を計画する堺で再出発する。

 本社ビルは3月にニトリに売却済みで、現在は賃貸で使っている。堺工場は2009年に世界最大級の液晶パネル工場として稼働したが、競争が激化する中、巨額投資が裏目に出てシャープが経営危機に陥る要因となった。

 シャープは銀行系ファンドのジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(JIS)が保有する250億円分の優先株を全て買い取ることも発表した。取得には優先配当金などが上乗せされるため、最も早く買い取れた場合でも約300億円の取得費用がかかる見込み。

 会計監査人は現在のあずさ監査法人から、鴻海と同じPwCグループのPwCあらた監査法人に変更する。

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