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京都の民泊、キャパ1万人超 料金、6001~9000円が最多

日本有数の観光都市である京都市で、住宅の空き部屋などに旅行者を有料で泊める「民泊」が広がっている。市が9日発表した実態調査によると、市内の民泊施設の宿泊可能人数は1万人超だった。ホテル不足が指摘される中、受け皿として需要が高まっている。ただ、市は民泊施設の7割程度は旅館業法上の無許可営業とみており、運営ルール作りが急がれる。

インターネット上に公開されている市内の民泊施設は2702件。そのうち、戸建て住宅は935件、マンションなど集合住宅は1677件だった。戸建て住宅を丸ごと貸すケースは約6割、マンション内の1戸をそのまま貸すケースは約9割。こうした物件は管理者不在のケースも多く、周辺住民からは「トラブル時の連絡先が分からない」などの声も出ている。

登録物件の所在地は、下京区(599件、22.2%)が最も多く、中京区(470件、17.4%)や東山区(445件、16.5%)といった観光名所が多い3区で全体の半数以上を占めた。

割安のイメージがある民泊だが、1人1泊したときの宿泊料金は、6001~9000円が最多で567件(21%)、次が9001~1万2千円の484件(17.9%)で、ビジネスホテルと並ぶ水準になっている。

今回の調査は民泊仲介サイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」をはじめとする8サイトが対象で、調査期間は昨年12月から今年3月末。

市はフロントが設置できないワンルームマンションの一室など営業許可が取得できない施設への指導を強化する考えだ。

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