大企業の社長報酬、15年度6600万円 3年で18.5%増
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国内大企業の社長の役員報酬が増えている。デロイトトーマツコンサルティング(東京・千代田)の調査によると、2015年度の大企業社長の報酬(中央値)は6600万円と、安倍晋三政権が発足する前の12年度調査に比べて18.5%上昇した。企業業績が改善して賞与が増えたことに加え、報酬水準が高い海外企業との人材獲得競争が激しくなっていることを映した。
調査は15年9~11月にかけて実施し、国内上場企業中心に...
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