2019年6月26日(水)

ベトナム参入、合弁か合併 サイアム・セメント

2016/5/3 1:05
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サイアム・セメント・グループ(タイ素材大手、SCG)のルーンロート・ランシヨパット社長兼最高経営責任者(CEO)

サイアム・セメント・グループ(タイ素材大手、SCG)のルーンロート・ランシヨパット社長兼最高経営責任者(CEO)

■サイアム・セメント・グループ(タイ素材大手、SCG) ルーンロート・ランシヨパット社長兼最高経営責任者(CEO)は、ベトナムに参入する場合は現地企業との合弁か合併が最善だとの考えを示した。

2日までに記者団に語った。ベトナムはメコン地域で唯一、SCGのセメント工場の計画がない。カンボジアにセメント工場を持つほか、2016年第3四半期にはミャンマーで、17年半ばにはラオスで生産を始める予定。インドネシアでもセメントを生産している。

一方、SCGがベトナムで進めている総額45億ドル(約5000億円)の石油化学プロジェクトは、昨年カタール石油が原油価格の下落を理由に撤退して以降、いまだに新たな共同出資相手が見つかっていない。これについてルーンロートCEOは「今年の半ばまでには進捗について新たな報告ができるはずだ」と語った。18年に開始予定のエチレン生産が遅れる可能性もある。

SCGの1~3月期の純利益は前年同期比23%増の136億1000万バーツ(約430億円)だった。売上高は、原油価格の下落で主力の化学製品が値下がりしたため、1099億9000万バーツと横ばいだった。(バンコク=小野由香子)

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