神戸市、ルワンダと連携 現地で討論会 IT産業を開拓

2016/4/27 6:00
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神戸市はアフリカとの経済連携に取り組む。久元喜造市長は5月にルワンダで開催される国際経済会議に出席、国際協力機構(JICA)と共同でIT(情報技術)に関する討論会を開催する。アフリカ中部のルワンダはIT産業の発展が著しい。市は市内の関連企業との事業連携を推進して、神戸市とルワンダ双方の産業育成を加速させる。

5月12日にルワンダの首都キガリで開催される「世界経済フォーラム・アフリカ会議」に参加する。同会議は世界の政治家や経営者らが参加する「ダボス会議」のアフリカ版。同日は会議に先立ち、ITに関するアフリカと日本の連携をテーマに討論会を開く。ルワンダをアフリカのITのハブと位置づけ、ルワンダ政府閣僚らが出席する。

ルワンダは2000年以降、国内総生産(GDP)成長率が年平均8%と高い水準を保っている。内陸国で資源に恵まれない一方、ITインフラを整備して14年には高速携帯通信「4G LTE」サービスを開始。オフィスや大学を集積したITパークの建設も始めるなどITを中心に発展を遂げている。

神戸市では市内の神戸情報大学院大学がルワンダからの留学生を積極的に受け入れて、IT分野の人材育成に取り組んでいる。帰国後の継続的な支援として、神戸市は市内のIT企業がアプリ開発などの業務を海外に委託する(オフショア開発)こともできるとみており、今後も連携を深めていきたい考えだ。

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