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預かり資産5割増へ ふくおかFG新中計

ふくおかフィナンシャルグループは26日、2016年4月から3カ年の新中期経営計画を発表した。発表予定を1カ月遅らせ、マイナス金利導入の影響を盛り込んで計画を策定し直した。見直し前に500億円を予定していた最終年度の連結純利益は15年度比10億円増の450億円にとどめた。増益基調は維持するが、マイナス金利が利益を50億円押し下げる。

前回まで盛り込んでいなかった預かり資産残高の目標も示した。残高はグループのふくおか証券との合算で15年度比5割増の2兆円を目指す。金利低下による収益圧迫を補うため、預かり資産の相談業務などの手数料収入を強化する。個人向けの投資信託残高と保険残高それぞれ1兆円ずつとした。総貸出金は3年間で1兆円増やす計画だ。

新中計は10年間の長期戦略の第1段階と位置づけた。長期戦略は九州経済圏をカバーする「ザ・ベスト リージョナルバンク」をゴールに掲げた。広域で展開する地銀が資金量や収益力を強調する時に使う「スーパーリージョナルバンク」との一般的な表現は使わず、「最良の地域金融グループになる」(柴戸隆成社長)との思いを込めた。

目標達成への取り組みとしてコンサルティング部門の人材育成や、金融とITを融合したフィンテック分野の強化を掲げた。

ふくおかFGは十八銀行との経営統合が実現した場合は、計画を修正して、見直すとしている。

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