2018年1月20日(土)

オタフクソース、マレーシアで「ハラル対応お好みソース」

2016/4/26 6:00
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 オタフクソース(広島市)は25日、マレーシアでハラル対応のお好みソースを生産すると発表した。今月6日に設立した現地企業との合弁会社を通じて新工場で生産する。総投資額は300万リンギット(約8400万円)。生産能力は年15万2千キログラム。豚肉やアルコールを含まず、日本で提供する味とほぼ変わらないソースを主に現地の飲食店に販売する。

 海外の生産拠点は米国と中国に続く3カ所めでイスラム圏での生産は初めて。記者会見で佐々木直義社長は「ハラルの認証取得の体制が充実したマレーシアを選んだ」と述べた。

 現在はお好みソースの原料にイスラム教徒が摂取できない豚肉エキスやアルコールが微量含まれている。こうした原料を含まないソースを開発しており、合弁会社の工場で生産する。

 新会社はオタフクソースマレーシア。資本金は200万リンギット(約5600万円)。オタフクソースの尼田和孝シニアスタッフが出向し、社長に就いた。ソースを生産する3人は現地で採用する。

 7月に生産を始め、10月にマレーシアでハラルを認証する機関「JAKIM」に認証を申請し、年内の取得をめざす。認証の取得が済み次第、販売を始める。ソースはお好み焼きに入れる豚肉の代わりに、鶏肉やラム肉を使った場合でも合うという。

 新会社の売上高は19年12月期で250万リンギット(約7000万円)をめざす。

 日本への輸出も視野に入れる。ハラルに対応した食事の提供が必要な外国人も増えており、お好み焼き店など業務用の需要を開拓する。

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