阿蘇山で30センチ沈降、人工衛星で確認 国土地理院

2016/4/23 1:20
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国土地理院は22日、地球観測衛星「だいち2号」の画像データを使った分析で、熊本地震の影響で阿蘇山の地盤が約30センチ沈降していることを確認したと発表した。地震を引き起こした断層帯が周囲の地盤を引っ張る格好となったことが原因とみている。火山活動への影響について国土地理院は「専門家との議論が必要だ」と指摘した。

地震による熊本地方の地殻変動の状況を、だいち2号のレーダーが18日と19日に観測した。変動の大きさや方向などをもとに解析した結果、阿蘇山の中央火口付近で約20センチ、その西側の地域では約30センチ沈降していた。

いずれも16日に発生したマグニチュード(M)7.3の本震によって沈降したと考えられるという。地震を引き起こした布田川断層帯は阿蘇山の西側まで延びている。

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